キャリアデザインオフィス あかつき

男性だって親なんです

男性だって親なんです

男性だって親なんです

2026/02/27

昨年度から、長野県の男性育休取得推進のための取り組み支援に携わっています。

男性の育休制度については、数年前なら男性側の収入が減ることについての不安感が強く、配偶者の方も男性が休むことについて抵抗感が強かったようですが、さまざまな施策が導入され、今は育休を取得しても、ある程度、収入の保障があることから、男性も数カ月休む人が増えてきたようです。

また、大学生やその世代が就職先の選定をする際、男性の育休取得が進んでいる会社は、育休を取得するしないに関わらず、さまざまな面で働きやすい職場であるとみなされています。

そのため、雇用側も積極的に取得させようと取り組んでいる会社も多いのですが、対象者もその直属の上司や同僚も、前例のないことへの不安や、自分に掛かってくるであろう負担を考えると、快く受け入れられない雰囲気が未だにあるようです。

これまで長い期間、出産・育児期間は女性の役割とみなされ、キャリアの中断や後退というようなマイナスイメージも強かったと思いますし、キャリア継続と子どもを持つことのどちらを選択するかという壁にぶつかって悩んだ方も多いと思います。

実際のところ、昭和世代の我が家も子育てや教育に関することは私が担当していました。学校行事だけでなく、部活や塾の送迎など、大きくなればなったでやることも増え、末の子が大学に入るまでそれは続きました。

会社で働きながら、そういった役割を果たそうとすると、タイムマネジメントもお金の管理も大変です。少子化が加速してしまったことも無理はないと思います。

現代では積極的に子育てに関わる男性も増え、そういった考え方も少しずつ薄れてきてはいますが、これからは、子どもを持ちたいと願う従業員が男女を問わず、あたりまえに仕事と子育てを両立できる体制づくりが大切になってきます。

子育ては人生の中で多くの時間費やします。男性も親なのですから、人生の一時代においてそういう時間があるということを含んだキャリアプランが必要です。

これまでの働き方に照らして考えるのではなく、本人と会社側が上手に折り合いをつけて、働きながら子育てをする人たちの味方となってくれるような環境づくりに取り組んでいきましょう。

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