南木曽中学校で講演させていただきました
2026/05/10
ジョブカフェ信州地域アドバイザーとして、南木曽中学校へお伺いし、2年生の職場体験前マナー講座を担当させていただきました。今回は2コマ分お時間をいただいたので、実技を含め、職場体験の活かし方についてもお話することができました。
『職場体験を100%活かすために~社会人のマナーと、仕事・働くことについて考える~』をテーマにしているのですが、お辞儀の仕方や言葉遣いを学ぶだけではなく、どうしてそうする必要があるのかをちゃんと伝えることで、中学生の心に残ればいいなと考えています。
マナーを守ることは、「相手を大切に思っていることを態度で表す」「自分のことを良い印象を持ってもらえるようにする」ということであり、意識して周りの大人を見て覚えていくことを伝えます。合わせて生徒同士でお辞儀や挨拶の練習もします。
今回は時間的な余裕もあったので、報連相の大切さについて話した後、指示を聞く⇒メモを取る⇒次の人に伝える、という伝言ゲームのような練習もやってもらいました。最後の人が全員、私のところへ報告に来たあと、実際に私がどんな指示を出したのかを表示、生徒さんたちは自分のメモと見比べながらチェックしていました。
だいたいの内容はどのチームも伝わっていたのですが、細部に間違いもあり、「メモしたことが合っているか、その場で指示を出している人に確認するといい」と話すと、皆、なるほどという顔をしていました。
職場体験とは、実際の職場の雰囲気に触れる貴重な機会でもあります。初日はだいたい、初めての体験でドキドキして終わってしまうことも多いと思いますが、慣れてきたらこんなことを頭に入れておきましょうと、気にして見るポイントを話しています。
その時、自分がやったことが好きか得意か、それとも苦手か、どんなところが好きか、苦手かを考えてみる。同じような仕事を他の会社や事業所でもできないかと考えてみる。周りの人たちがどんな仕事をどんな流れでやっているかを観察する、などです。
その職場に体験にいったからそこに入るのではなく、その仕事のこういうところが良かったから決めたと思えることが大事です。そういう意味では、高校生になってアルバイトができるなら、ぜひやってみましょうとも伝えます。アルバイト体験は、卒業後の進路選択の重要な参考になるのです。
今日の講演で話したことを、実際の職業に就いたときに思い出してもらいたいと思いつつ、30人ほどの生徒さんそれぞれが、自分が思うような仕事に就くことができるといいと心から願っています。

