キャリアデザインオフィス あかつき

『私』ってどんな人?

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『私』ってどんな人?

『私』ってどんな人?

2023/10/25

先日、ある企業でチームビルディング研修を実施しました。
ひとつの部署で働く人たちに、自分の得意なことを生かし、苦手なことを周りの人に伝えることで、相互に補い合って、働きやすい環境をつくっていこう、という内容です。

いくつかのワークを行いましたが、それを自分でもやってみよう、と思い立ち、改めて自分の内面を見つめ直す時間をつくってみました。

ワークシートには、さまざまな方面からのキーワードが96個用意してあり、先にその中から「これは自分に当てはまるな」というものに〇をつけます。

私が〇を付けたキーワードは「柔軟性」「向上心」「責任感」「創意工夫」「相手に合わせる」「明るい」…マイナス面は「心配性」「小心者」「理屈っぽい」…などなど。

次にそのキーワードを利用して、「私は〇〇です」という簡単な紹介文を作製するのですが、良い面とマイナス面を二つずつ作ります。

プラス面では、

「私は向上心が強く、一生成長し続けたいと考えています。仕事だけでなく生活の面でも、より良い状況を作るために創意工夫をすることを惜しみません」
「私は相手の立場に立って考えるということを大切にし、相手への心配りを忘れないよう心掛けています」

マイナス面

「私は小心者で、初めての人に電話をしたり、何かお願いごとをすることが苦手です。それでも、仕事上必要だと思えば、苦手だと思うことでもきちんとやりとげないといけない、といつも自分に言い聞かせています」
「私は、苦手だとかやりたくないことについて、なかなか手をつけずにギリギリになってしまうことがあります。それも、これをやらなければどうなるかを考え、締め切りに間に合うように仕上げるように努力しています」

これを書いてみて思ったことは、私は「子どもの頃からこんな感じだったな」ということです。

時間があると、自宅にあるもので工作をするのも好きでしたし、周りの人と人間関係が悪くなると嫌なので、いつも相手のことを気に掛ける習慣がついています。

また今でも、営業のような電話をするのは苦手ですし、夏休みの宿題は最後の日にまとめてやることがほとんどで、やり切れずに学校が始まってからもやっていたりしました。

やはり、性格とか資質というものは、年齢を重ねてもそれほど変わらないんだな、とは思いますが、そこは社会人歴が長くなるにつれて、ズルいところもコントロールできるようにはなっています。

そういうことを、『社会性が身についてきた』と言うのでしょう。

たまにこういった振り返りをすることで、自分を客観的に見る、捉えるという練習もできます。
皆さんもやってみてはいかがでしょうか。

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