好影響? トラウマ? 幼少期の環境がもたらすもの
2021/10/01
「あ~、またこういう夢か」
そう思う風景があります。
遠い道のりをひとりでとことこ歩いている自分。
身体が小さかったので、とにかく保育園、学校までの距離が長く感じたものです。
そのせいなのか、未だに、長い距離を歩いている夢をよく見ます。
こういったある意味、『トラウマ』のようなものは、大人になってからも多くの影響を与えます。
反対に、幼少期に暖かい家庭環境で育ち、親と良い関係が築けていた人は、大人になってからも周りに優しくできる傾向があります。
自分が大事にされていた、という感情が無意識に育ち、他の人も大事にしようする意識が働くのでしょうか。
こんな感じで、概ね5~6歳までの間にどんな環境で育ったかが、その人の人格形成や価値観の基本になっていることが多いのです。
皆さんの小さい頃は、どんな毎日でしたか?
親御さんや、家庭環境はどんな感じだったでしょうか。
人生で大きな選択をするとき、そういったことを無視して決めても、長続きはしません。
普段から、自分はどんな人なのか、なぞそういう人になったのか、振り返ってみる時間が取れると良いですね。
※写真は私の地元、天竜川の風景です。