自分の心も整える
2026/01/20
実家で暮らして半年が経ち、自分のペースも軌道に乗りました。
朝は母とのラジオ体操から始まり、南アルプスから登ってくる朝日に手を合わせ、一日の健康を願います。
私の仕事は日々違うので、冷蔵庫の扉に一週間分の予定を書いてあり、これまで曜日感覚の薄かった両親も、生活にメリハリがついているようです。
夕方帰ってくると、両親はもう夕飯を食べていることも多く、自分も食べ終わって食器を片付けても、まだ夜の7時だったりします。
食事づくりが少し億劫になっている母は、自分のペースで作り始めるので、昨日ももう5時すぎから料理を開始していました。
なので、自分が布団に入るころは、すでにお腹が空いていたりします。
心配なこともいろいろありました。
昨年秋、母が転倒し左手首の辺りを骨折。リハビリに時間がかかりましたし、父の難聴はさらに悪化している様子で、日常の会話も気を遣います。
それでも、朝、二人がいつも通り起きてくると、ああ、今日も元気でいてくれて良かった、と胸をなでおろす日々です。
一方で、結婚前に使っていた部屋を再び自分専用にできたことや、引っ越しの際に断捨離を決行したことで、自分の生活がシンプルになったと感じています。
最近は、ネットで打ち合わせや研修の機会も増えましたが、そういった環境も整えやすくなり、心理的な安心感が深まりました。
何より、ベランダへと続く大きな窓から、温かい日差しが燦燦と差し込んでいる様子は、お日様の光が大好きな自分にとって、心安らぐ風景です。
日曜日の昼下がりに、その窓の内側に座って背中を温めながら、お気に入りのコーヒーを飲む時間は、まさに至福。
それなりに代償を払って手に入れた生活でしたが、そんな穏やかな時間が心の余裕に繋がっています。
日々、カウンセリングを受けていると、さまざまな事例にぶつかり、時にはこちらの心も痛むことがあります。
どうにかしてあげたくても、厳しい環境に置かれている人も多く、私ができることは、話を聞いてその人の中にある答えに気づいてもらうこと、自分の経験値から役に立ちそうな事例を話してあげることくらいだったりします。
そういった仕事なので、自分自身の心と身体・生活の安定を保ち、どんな人にも自身の平衡感覚を保ちながら、話を聞くことのできる余裕を作っておくことが本当に大切だと感じています。
こうして相談者に向き合う時間こそが、支援者としての研修にもなっているのです。
ただ、人生経験は年齢分あっても、時々、言い過ぎたり、相談者を不快な気持ちにさせてしまうこともあります。
そうならないよう、相談者と向き合うたびに、「フラットな気持ちで…」といつも自分に言い聞かせているのですが、安定してカウンセリングができなくなれば、そこは考えるしかない、とも感じます。
私自身も、支援者としてはまだ成長過程である、ということでしょう。

