キャリアデザインオフィス あかつき

コーヒー一杯の幸せ

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コーヒー一杯の幸せ

コーヒー一杯の幸せ

2025/07/14

先日、仕事帰りにショッピングセンターの中にあるコーヒーショップに立ち寄りました。
その日は公共職業訓練の講師の仕事で、一日声を張って喋っていたのと、立っている時間が長かったのもあり、身体がご褒美を欲しがっている状況だったのです。
そういう仕事の日は、大好きなコーヒーを飲まずにいるので、たいていは帰り道のどこかでコーヒーを買うか、こんな感じで気軽に入ることのできるお店に寄ることが多いです。

サイフォンのコーヒーを入れている目の前の、4席あるカウンターの一番右の席がなんとなくお気に入りで、そのお店に一人で行くときはそこに座ります。
ひと席空いた左には、涼しげなスポーツウエアに身を包んだ70歳前後のご夫婦が座っていらっしゃいました。
どうやらこのお店は初めてらしく、目の前でサイフォンが湧いている様子を見ながら、楽し気に話しています。

コーヒーは客席の横で、店員さんがカップに注いでくださり、熱々の状態で提供されます。
お二人の前にコーヒーが置かれ、しばらくすると私のところへも届きました。
芳醇なコーヒーの香りに包まれ、舌を焼かないように気を付けながら啜ると、待っていた苦みと旨味が口に広がり、今日も無事に仕事が終わった安堵感に包まれました。

お二人はその後、お店の看板メニューであるホットケーキを注文されたようです。ちょうど周年記念で、1枚注文すると2枚食べられるようになっていました。
一皿を切り分けて二人で味わっている様子を横目で見ながら、可愛らしいご夫婦だな、羨ましいなと思いました。

人の縁というのは不思議なものです。
夫婦と言うのは、一番近くにいる他人ですから、皆がうまくいくわけではありません。それでも、縁がなければこうして出会うこともなかったかもしれません。

人はやはり、人との触れ合いの中でさまざまなことを学び、成長していくようになっているのでしょう。
こうして寄り添い、家族となる方だけでなく、仕事先でも人の縁は築かれますし、生活の場や趣味などのつながりもありますよね。

仕事上での悩みをお聞きしていると、やはり一番多いのが人間関係です。
私自身は、職場でひどくいじめられたという経験はないのですが、誰が聞いても「それはセクハラでしょう」と思える文言を毎日のように言われていた時期がありました。
その上司は、こなれている風を装いたかったようですが、そういうことが許されていた時代背景もあったので、しょうがない人だなあと思う程度で済ませていました。

しかし、そういったことが嫌で退職したくなる方もいらっしゃるでしょう。
そこの違いは、その人の持っている価値観の違いに現れます。
私の場合、そこの仕事がとても好きだったので、その人の言動をあまり重くとらえることなく済んでいましたが、社会に出たばかりの新人さんだったら、嫌になっていたかもしれません。

それに、もしその言葉を録音して、他の上司に言ったところで、当人へ注意はしてもらえるかもしれませんが、その人と自分との関係はきっと悪くなってしまうでしょう。
だからと我慢しているうちに、精神的に疲れてしまうかもしれません。

人間関係と言うのはちょっとしたことが引き金になって、悪化する場合もあり、反対につながりを強くすることもあるのです。

カウンターの中で忙しそうに働いているお二人の女性は、自信に満ちていて仕事に誇りをもっているように見えます。
一人がコーヒーを淹れ、それをもう一人が運んでいく連携も、とてもスムーズで好感が持てます。

私も、奢ることなく、求められているものを的確に提供できる支援者でありたい、こうして仕事が終わった後も、後悔することなく安堵しながらコーヒーを飲むことができる毎日を送りたいと強く思いました。

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