ジョブカフェ信州の依頼により、下伊那郡の阿南第二中学校の講演を先月24日に、竜峡中学校を本日、担当しました。
阿南第二中学校は当初、職場体験に向けた心構えやマナー講座の予定だったのですが、コロナウイルス感染症の影響で職場体験ができなくなり、当日もリモート講義となりました。

竜峡中学校では、広い体育館に生徒さんは間隔を空けて座り、私はステージ上からお話しました。
皆マスクですし、内容が伝わっているかどうか心配でしたが、後半は皆、こちらに集中して聞いてくれました。

両日とも、マナーについては、ノックを何回する、とか、お辞儀の角度は何度、ということではなく、相手への気遣いを表すこと、相手に良い印象を持ってもらえるように接する事が大事であるとお伝えしました。

その後、『働く』ってどういうこと？　について、周りの大人を観察すること、いろいろな職業について興味を持ち、どういうルートでいけばその職業に就くことができるのか、を調べて、これからの人生に活かしてほしい、と話しました。

社会人は経験を積むことでいろいろなことを覚え、選んでいく。だから、踏み出していくことを怖がらず、何事も経験と思って前向きに向き合ってほしい、とこれから社会へと向かって行く生徒の皆さんに心からのエールを送りました。